今日は子育て支援セミナーの講演会に行ってきました。講師の寺出寿美子先生は、NPO法人日本子どもソーシャルワーク協会理事長で児童養護施設ポート金が谷の施設長でいらっしゃいます。話の中で特に印象に残ったのは、子どもには本来、母親、または養育者に「愛されたい」「抱っこされたい」という欲求がある。その欲求を乳幼児から乳児期に十分満たしてあげなければいけない。イギリスの児童精神科医ウィニコットさんは「子どもの内部に、生きていく存在基盤であるbeing(ある)を根付かせることは、doing(する、させる)より先行されなければならない」と言っているそうです。抱っこされる体験が繰り返されることで大人との間に信頼関係が築かれ、こどもは一人で生きていけるようになるけれども、その体験が不十分だと子どもの内部に母親、養育者が根付かないので寂しさや、悲しさの代償としてさまざまな嗜癖行動が引き起こされてしまうとの事!!薬物問題、いじめ、犯罪など世の中にはいろいろな問題が多く存在しています。何が悪くて、何が正しい子育てなのか???これは一生考え続けることだとは思いますが、私なりに勉強して、楽しみながら子育てができればいいなぁ~と思います。
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