11/10/2007

マスコミ青山会



毎年開催されている青山会総会に出席してきました。

今年の講演は「私をスキーに連れてって」や「彼女が水着にきがえたら」などの

人気脚本家の一色伸幸氏。

ヒット映画やテレビドラマの裏側、大転換期にある現在の映像コンテンツづくりの

現場の混迷と苦悩など とても興味深いお話でした。

でも、そんな大ヒット作品の脚本を手がけられていた裏で、実はうつ病を患っていたそうなんです。



そんな一色さんが初エッセイ「うつから帰って参りました」を出典されたという事で
早速、読んでみました が、共感する部分が多々ありました。

人間は誰しも、気分が落ち込んだり、気力が無くなったりしますよね。
それが突然やってくるから困ったものです。

しかも原因不明・・・。

仕事もプライベートも順調だからといって大丈夫というわけではなさそうです。

よく、「気分転換に旅行に行ってみたら?」「頑張って!!」と言いがちですが、それはある意味、逆効果になってしまうと・・・。

その気持ち、何となくわかります。

とても読みやすい本です。この秋、オススメですよ。

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