毎年開催されている青山会総会に出席してきました。
今年の講演は「私をスキーに連れてって」や「彼女が水着にきがえたら」などの
人気脚本家の一色伸幸氏。
ヒット映画やテレビドラマの裏側、大転換期にある現在の映像コンテンツづくりの
現場の混迷と苦悩など とても興味深いお話でした。
でも、そんな大ヒット作品の脚本を手がけられていた裏で、実はうつ病を患っていたそうなんです。
そんな一色さんが初エッセイ「うつから帰って参りました」を出典されたという事で
早速、読んでみました が、共感する部分が多々ありました。
人間は誰しも、気分が落ち込んだり、気力が無くなったりしますよね。
それが突然やってくるから困ったものです。
しかも原因不明・・・。
仕事もプライベートも順調だからといって大丈夫というわけではなさそうです。
よく、「気分転換に旅行に行ってみたら?」「頑張って!!」と言いがちですが、それはある意味、逆効果になってしまうと・・・。
その気持ち、何となくわかります。
とても読みやすい本です。この秋、オススメですよ。
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